HSPのお悩み

HSPは人間関係をリセットしやすい?  リセットしてしまう人の特徴もご紹介

人間関係リセット HSPのお悩み

もうあのことは話したくない!LINEブロック!

なんか上から目線で来られて性格が合わない、、
もう遊びに行くの辞めよう。

など、人間関係をある時全てリセットしようと行動したことある方いませんか?

一度だけならまだしも、今まで何度もリセットしようと行動しているのであれば、それは「人間関係リセット症候群」という症状かもしれません。

この記事をみて「人間関係リセット症候群」とはどういうものなのか、まだ対処法などをご紹介します。

前提として

前提

人がなりやすい症状を表した造語であり、人間関係リセット症候群は病気ではありません。

なので、病院にかかって治るものではなく、ストレスでなってしまうものだと認識しておいてください。

人間関係リセット症候群の方がする行動

携帯チェック

1.今までラインでの連絡をいきなり辞める

気軽にリセットするには連絡を切るのが一番です。今までラインでやり取りしていた方との連絡を辞めることで、その人との関係はリセットされたと感じます。

2.過去に繋がってた人たちを全員ブロックする

過去の自分を知ってる人を少なくしたいので、過去に繋がってた人たちをブロックします。ブロックをすることで、新しい自分になれた気がするのです。

3.SNSを削除する

LINEだけではなく、TwitterやInstagramでもストレスが溜まることがあります。今ストレスを与えてるものを全て排除しようとするため、SNSを削除する傾向にあります。

4.急に環境を変えようと行動する。

SNSだけでは物足りず、友人や知人が誰もいない場所に引っ越す方もいます。今までの自分を誰も知らない人がいる場所に行きたいと行動してしまうのでしょう。

以上が、人間関係リセット症候群の人がよくする行動です。全てをシャットアウトしたいという気持ちが大きく行動に移してしまう傾向が大きいようです。

人間関係リセット症候群になりやすい人の特徴5つ

リセット症候群1

では早速見ていきましょう

1.真面目である

真面目の人は他の人よりストレスが溜まりやすいです。

ストレスが溜まっても発散できるものが他にあればいいのですが、発散方法もないといきなりストレスの許容量が溢れてしまい、衝動的に人間関係をリセットする行動を起こしがちです。

2.見捨てられ不安がある

恋人や友人に少しでもそっけない態度を取られると見捨てられるんじゃないかと不安に思う方は、他人に見捨てられる前に自分から関係を切ろうとリセット行動を起こします。

なので、他人と深くまで付き合えない人が多いです。

3.常にネガティブ

自分や他人に対していつもネガティブなひとは、些細なことで何か悪いことをしたと思い込むことが多く、他人に嫌われることを恐れ自己防衛のためにリセット行動を起こすことが多いです。

自分に自信がないため、相手側が仲良いと思っていても嫌われているかもと錯覚することが多く、リセット行動をしてしまうと、仲良かった人との縁が切れてしまうという、マイナスな状況になりやすいです。

4.人に対して気をつかう

人に対して気をつかう人は、ストレスが溜まりやすいです。

人と関わる際ストレスが溜まっていたとしても、無意識的に気をつかっててしまって余計疲れることが多くなるので、最終的には気を遣いたくないためリセット行動をして人と関わらないようにする人もいます。

メンタルの面ではリセット行動をして気持ちが軽くなれば、リセット行動はメリットになる可能性もあります。

5.相談できる相手がいない

相談できる相手がいないということは、ストレスを溜めても解消しにくいと考えられます。

人間関係で悩んでたとしても、相談できる相手がいれば悩みを話すことでリセット行動をしなくても良くなりますが、それができる相手がいないと他人の意見を聞かず自分の一時の考えだけで人間関係を変えようとしてしまうので、悪い方向に進むことが多いです。

HSPは人間関係リセット症候群になりやすい

先程の特徴を見ても分かるように、HSPさんの性格は人間関係リセット症候群になりやすい性質です。

実際私もHSPですが、リセットしたい衝動は度々訪れます。

HSPさんは感性が非常に優れるがために、周りの環境に左右されやすく、ストレスがかかります。人に対して気を使うため、人にも相談しづらく、ある日突然ストレスの許容量を超えてしまい、衝動的に人間関係をリセットをしようと行動してしまうことがあるでしょう。

HSPさんとしてはよくある症状なのかもしれません。

メリット・デメリット

悪いと思われがちな人間関係のリセットですが、メリットもあります。メリットとデメリット両方ご紹介します。

メリット

周りの環境が悪く、自分が悪い方向に影響されると分かった場合、リセットすることで断ち切れ、状況が良くなる。

私は一度友人と付き合う中で、私がこのまま仲良くしていたら、悪い方向に進むんじゃないかと思い、リセットしたことがあります。

その時は、リセットしたことで気持ちが晴れ、状況が良くなっていきました。

人間関係を切ることが悪いことだけではないことだと知っておいてください。

デメリット

仲良い友人や、とてもお世話になってるひとなどこれからもいい関係を続けられそうなひととの関係を一時の衝動でリセットしてしまうことで、状況が悪化。

友人がたった一言嫌なことをいった、仲良かった先輩が少しだけ悪口を言ってきたなど、些細なことでリセットしてしまうと、後で後悔することになります。

どんな理由で何故リセットしたくなったかを見極めることも必要でしょう。

人間関係リセット症候群を治すためには

人間関係すっきり

1.SNSを一時的にやめてみる

SNSを全て削除するのではなく、期間を決めて一時的に辞めてみましょう。1日、2日で気分がだいぶ変わると思います。

そして、辞めた後にストレスがなくなりリセットしなきゃよかったという後悔もしなくて済むでしょう。

2.誰かと話す機会をもつ

ストレスが影響しているため、人と話す機会を持ちましょう。

友人じゃなくても大丈夫です、友達の友達や、遠い親戚など少し関係性が離れた方と話す方が自分の悩みを打ちあけやすいと言われています。

3.周りに影響されない趣味をもつ

人間関係をリセットしたいということは、その人間関係にとてもストレスを受けているということです。

周りに影響されない趣味を持つことでそもそも人間関係にストレスを受けなくなり、リセットすることもなくなるでしょう。

まとめ 人との関わりを見つめ直すいい機会に

深い関係を持とうとするがために相手に不満を抱き、リセットしたくなります。だとすれば気軽にそこまで深い関係を築かない関係を作ることも大事だと思います。

不満を持たない、人に期待しないで生きる方が何倍も気持ちが楽です。広く浅い人間関係を作ってみるのも一つの方法ではないでしょうか。

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