HSPのお悩み

HSPは同棲しても疲れないの?メリット・デメリットと同棲したらやるべきことを解説

HSP 同棲 HSPのお悩み

「HSPだけど同棲できるのかな?」
と思ってはいませんか?

同棲は人との関わりを多くもちます。
ずっと同じ家にいることで心が疲れてしまうこともあるでしょう。

HSPさんは特に疲れがたまりやすいです。
音・光・匂いに過敏で、人に対して気を遣ってしまい精神的に疲れてしまいます。
「人と暮らすなんでもってのほか!」と思う方もいるかもしれません。

しかし本当にHSPさんは同棲が向いていないのでしょうか?
この記事では筆者の体験をもとに、HSPさんが同棲をしたときのメリットとデメリットをご紹介します!

HSPさんが同棲するときにやってほしいこともお伝えするので是非最後までご覧ください!

HSPさんが同棲するメリット3選

同棲のメリット
HSPさんが同棲したら心が疲れるだけと思ってはいませんか?
実はメリットも数多く存在します。

ここからはメリットを筆者の経験をもとにご紹介します。

悩みを一人で抱え込まなくなる

HSP同棲 悩みかかえこまない
彼氏は他人でもありますが、同棲すると家族に近い存在になり、そこまで気を遣わなくていい存在になります。

今まで、「悩みを話してもいいのかな?」と相手に思っていたかもしれませんが、同棲すると少し悩みを打ち明けやすくなります。

私はご飯中や、寝る前にその日あった出来事をはなすことが多く、その時に悩みを話したりします。

悩みは一人で抱え込むより、誰かに話すとこころが和らいだりするものです。
その相手が彼氏であるならば、なおさらでしょう。

悩みを抱え込まなくなるだけでかなり生きやすくなりますよ!

家事が分担されて自分の負担が軽くなる

HSP同棲 家事抱え込まない
常に自分のやるべきことを考えてはいませんか?
HSPさんは、自分以外にもアンテナが敏感なため、あれもやらなきゃ、これもやらなきゃと思う方もいるでしょう。

家事もやるべきことの一つです。
例えば洗濯は二日に一回は絶対!とか、掃除機は毎日するなどルールを決めている方もいるはずです。

そのルールを破ってしまうとストレスになってしまうため、どんなに疲れていても「やらなきゃ、、」と自分に負担をかけているかもしれません。

まさにずっとなにかに追われている状態ですね(笑)

しかし同棲すると、相手が家事を半分負担してくれます。
するとかなりこころの余裕が出来ます。

「たかが家事の負担が少なくなっただけでそこまで変わるのか?」と思われるかもしれませんが、家事は生活する上で必須なので負担が減っただけでかなり変わります。

家事に追われていた時間を自分の好きなことに使えるため、生活が豊かになるでしょう。

HSPさんが持ちやすい「生きづらさ」が楽になる

HSPさんは特にですが、日々生きづらいなと感じると思います。
「私だけこんなに辛いのは何故?」と思いますよね。

そこで私の実体験をもとに生きづらさが楽になることについて紹介します。

私は、完璧主義です。

むん
むに

何度も完璧主義じゃなければ辛くなかったのにな、、と思う。

彼はその真逆でかなり緩いひとです。
仕事以外の遅刻が多かったり、休日は昼まで寝ていたりする人です。
失敗も周りより多いでしょう。

しかし失敗してもどうにかなるものだと一緒に暮らしてきて感じさせられました。

彼と一緒に住んでいるうちに完璧じゃなくてもやっていけること、もっと人生楽にいきていいと学びました。

このように同棲することで、自分にはない生き方を知れます。
相手から生き方のヒントを貰うことで、生きづらさの解決方法が見つかるかもしれません。

HSPさんが同棲するデメリット3選

同棲デメリット
ここまで同棲するメリットをご紹介してきましたが、残念ながらデメリットも存在します。
対処法を交えてデメリットをご紹介します。

音、匂い、光の調整を自分だけでは決めにくい

HSP同棲 光の調整
HSPさんは五感が他の人より優れています。
音や匂い、光が苦手な方もおおいでしょう。

一人暮らしのときは音を遮断や、部屋の電気を暗くして過ごせます。
しかし、同棲すると相手がいるので以前より自由が利かなくなります。

特に音や光の調整が難しいです。

解決法として、光は部屋の蛍光灯をオレンジ色に変えると相手に迷惑がかかりません。

むん
むに

わたしはオレンジの光が最新のおしゃれだよと言って変更させたよ

同棲したては意見の食い違いが起きやすい

同棲が決まったときはハッピーライフを思い浮かべがちですが、一緒にすごしていると小さなことで意見の食い違いがでてきます。

すぐに解決すればいいのですが、喧嘩が長引いてしまうとこころが疲弊してしまうでしょう。

相手の機嫌をうかがうHSPさんなら特にです。

なるべくその日のうちに仲直りしましょう。

一人の時間がもちにくい

こころが疲れやすいHSPさんにとって一人の時間は大切です。
誰とも関わらず、一人でゆっくり過ごすうちに回復していきます。

しかし同棲すると一人の時間が圧倒的に少なくなります。
仕事をしている場合は、仕事の人たちと関わって心を疲弊し、家で休もうとしても相手がいるためゆっくり休みづらくなります。

「ずっと一人でいたい」
「同棲を辞めたい」
という思いにまでなってしまうかもしれません。
そのような方は以下の症状になっている可能性があるため注意しましょう。

HSPさんが同棲するときにやってほしいこと

同棲のときにやってほしいこと

事前に光、音、匂いに敏感なことを伝える

相手に苦手だとやんわり伝えましょう。
光や音を厳しく制限をかけてしまうと相手から反感を買いやすいので、お願いするように伝えましょう。

「自分はHSPでこのようなことが苦手」とHSPの特徴を細かく説明することもおすすめです。

一人になる時間を意識的にもつ

HSP同棲 一人の時間をもつ
一人になる時間をもちましょう。

HSPさんの特徴として人と関わると情報処理能力を過剰に使い、疲れてしまいます。

人と話すのは好きだけど、どこか気を遣っていたり心が疲れたりしませんか?

一人暮らしの場合は、家にいると少しずつ心が回復しますが、同棲しているとその時間が持てなくなります。

一人の時間をつくるにはお風呂の時間が有効的です。
自分がお風呂に入っているときでもいいですし、相手が入っているときにも自分の時間がもてるでしょう。

またこちらの記事ではHSPさんにおすすめのアニメを紹介しています。
一人になったときにみると、心が癒されるものばかりです。

少しでもいいので積極的に自分の時間をつくってくださいね。

おわりに

HSPさんが同棲したときのメリットデメリット、そして同棲する前にやってほしいことをご紹介しました。

HSPさんにとって人と関わることは心を疲弊させます。
それがどんなに大事な人であってもです。
我慢せずお互いにストレスなく楽しく同棲できるように、工夫してみましょう。

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