今、仕事が苦しくてやめたいと考えているけど、
新卒で入ってまだ4か月だからまだ我慢しないとな…と
考えてはいませんか?
私は実際に4か月で仕事をやめています!
本記事では筆者の経験を元に、
辞めるべきか判断するチェックリストを作成しました。
本記事をひとつの参考にして、考えてみてください。
前提として
・「やめる」より「残る」考え方を優先
残るという考えを優先してください。今の会社で改善できればそれが最善です。経歴に傷もつきませんし、もし今後やめるとしても在籍期間が長いほど転職に有利です。
・心が病んでいるときに大きな決断をしてはいけない
心が病んでいるときに大きな決断をするのはやめてください。心身が悪いと頭がきちんと働きません。間違った決断をしてしまうことが多いです。
以上を踏まえてチェックリストに進んでください。
仕事を辞めていいか分かるチェックリスト
仕事を辞めたいけど本当にやめてもいい状態なのか知りたいですよね。ここからは、仕事をやめるかを判断するチェックリストを紹介します。
体が拒否反応を示している
体がさまざまな拒否反応を起こしていたら辞めるべきでしょう。精神的に危ない状態です。
・ご飯が食べれない
・寝れない
・朝起きた時,体が動かない
・仕事中も些細なことで泣きたくなる、逃げ出したくなる
こんな症状がでてきたら、危険サインです。
早めに今の状況を変えた方がいいでしょう。
「好きな仕事ではない」かつ「適正にあっていない」
周りと比べ劣っているところがあり何度も改善しようとしたが、一向になおらない場合は適正にあっていないかもしれません。
適正にあっていないと仕事を続けるのがどんどん辛くなります。
もし、適正にあっていなくても好きな仕事なら続けたいという気持ちで頑張ることもできますが「好きな仕事でもない」となると、モチベが続かないので努力する気力すらなくなってしまうでしょう。
※注意
新しい業務を始めたばかりのころにミスが続いたからといって、まだ慣れていないだけの場合もあるのですぐに判断してはいけません。
しかし、大きなミスが連続して続いた場合は考えたほうがいいです。
人間関係の悩み
人間関係の悩みは大きなストレスを起こします。職場では人と関わるため、人間関係が悪いと毎日神経をすり減らします。
いじめ、パワハラを受けている方は仕事そのものに支障がでます。
改善しないと今後働いていくことは厳しいでしょう。
労働時間が多すぎる
労働時間が多すぎるのは、大問題です。そもそも会社自体が悪いといっていいでしょう。
法律上違法となる残業時間以下の通りです。
時間外労働の上限(「限度時間」)は、月45時間・年360時間となり、臨時的な特別の事情がなければこれを超えることはできません。
臨時的な特別の事情があって労使が合意する場合でも、年720時間、複数月平均80時間以内(休日労働を含む)、月100時間未満(休日労働を含む)を超えることはできません。また、月45時間を超えることができるのは、年間6か月までです。
基準を超えている場合は、かなりの危険サインです。
過労死ラインは月80時間~100時間といわれているので、それを毎月超えている場合はすぐに退職したほうがいいです。
そもそも入社4か月の新人にそこまでの残業をやらせることはなかなかありません。
給料が労働時間に合っていない
給料が労働時間に合っていないのは、適切に支払われていないといえるでしょう。
もともとみなし残業として給料に記載されているものもありますが、それを超えても残業代がでない、そもそもサービス残業という会社は考えた方がいいでしょう。
自分の体験談
わたしはトリマーとして働いていましたが、休日も仕事のことが頭から離れず憂鬱、朝起きると涙がでてくる、職場にいったら先輩からいじめを受けるという日々をすごしていました。
しかし、ある日ベッドから体が動かなくなり、涙が止まらなくなり、そこで初めて退職を決意しました。
その後の転職活動は精神的に辛くかなり苦労したので、こうなる前に早めに決断することをおすすめします。
ところで
以上のチェックリスト踏まえて、仕事を辞めようと思った方がいるかもしれません。
ちょっとまって!
よく考えず行動してしまうと後悔してしまう可能性があります。
仕事を辞める前に考えるべきリスト
自分で改善しようとしたか?
・いじめ、パワハラにあっていることを周りに相談したか
いじめは上司に相談、パワハラは上司から受けている可能性もあるので、別の部署の課長などあまり関係ないひとに相談してみましょう。別部署で働いている同僚に紹介してもらうのも一つの方法です。
・人間関係は自分の原因の場合もある
挨拶しない、あまり周りとはなさない、
そんな自分の行動で周りがあまりいい印象をもたず、
人間関係を悪化させているかもしれません。
まずは自分から挨拶することを意識しましょう。
・部署異動を相談する
大きな会社だと、部署異動させてくれる可能性があります。
他の部署なら自分の適性にあっているかもしれません。
辞めたい心境を周りのひとに相談したか?
辞めたい心境を周りのひとに相談するのは大切です。
一人で抱え込むとどんどん悪い方向に考えが進んでいきます。
家族や友人に話すことで気持ちが楽になり、さらになにかアドバイスが貰えるかもしれません。
※注意
周りの助言が自分に悪影響を及ぼす可能性もあります。
参考程度に聞きましょう。
お金の目途はたっているのか?
転職活動にも残念ながらお金が必要です。
働きながら転職活動するか、辞めて親に相談してお金を借りるか、一人暮らしの場合は実家に帰って転職活動をするのもひとつの手でしょう。
辞めることのメリットデメリットをちゃんと理解しているのか
辞めることのメリットデメリットをしっかりと理解しましょう。
主なメリットデメリットは以下の7つです。
メリット
- 劣悪な環境から抜け出せる
- 第二新卒という枠を使って就活ができる
- 自分がやりたい仕事に挑戦できる
デメリット
- 経歴に傷がつく
- 第二新卒で好きな仕事ができるとは限らない
- 辞め癖がついてしまう可能性がある
- 転職活動が長引く可能性もある
それでも辞めたいと思ったならすぐに行動すべき!
チェクリストを踏まえても辞めたいと思えたらなら今すぐ行動に移しましょう!
行動に移すときは以下の順番で行いましょう。
・転職の準備をする
・第二新卒という枠を利用する
・次の仕事でやりたい資格をとる
次に向けての準備をしましょう。
注意点
心の病気なら退職より休職を選ぶべきです。
初めにお伝えした通り、メンタルが崩れているときは正常な判断ができません。
休職できるか上司に相談することをおすすめします。
さいごに
新卒4か月で仕事がつらくなってしまうことは誰しもあることです。
それがまだ慣れていないだけなのか、それとも体や精神に支障をきたすものなのか慎重の判断することをおすすめします。
そして、本当に限界だと思ったら辞めてもいいと思います。
私も新卒4か月でやめましたが、なんとかなりました。
人生はなんとかなるものです。自分のすきなように生きましょう。
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