「HSPだけど、潔癖症もあるのかもしれない…」とお悩みの方はいませんか?
HSPだけではなく潔癖症もあるとつらいですよね…
実際、HSPさんは潔癖症になりやすいのでしょうか?今回は、HSPさんは潔癖症になりやすいのか解説します。
対処法もご紹介しているので、ぜひ最後までご覧ください!
HSPは潔癖症になりやすい?
HSPは潔癖症になりやすいと言われています。
しかし、潔癖症ではない可能性もあります。
HSPの特性がゆえに潔癖症と同じ行動をとってしまうこともあるのです。
自分が潔癖症なのか、それともHSPだから潔癖症と同じ行動をしているのかしりたいですよね。
HSPの性質は潔癖症と似ている
HSPの性質は潔癖症と似ている部分があります。
HSPは、他の人よりも五感が鋭いといわれています。
視覚・嗅覚・聴覚・触覚・味覚、どれがどのくらい優れているのかは人によります。
しかし視覚が敏感だと、汚いところをみるのも苦手ですよね?
私も汚いところはあまりみたくないです。
HSPの人はありがちですな。
そのため、汚いところを見ないためには、自分で綺麗にするしかないのです。
その行動が頻繁化すると自分も潔癖症ではないかという疑問がうまれてきます。
しかし、実際は潔癖症ではなくて、HSPだから敏感になりがちな性質なだけかもしれません。
HSPで潔癖な人にありがちなこと
HSPの敏感さは潔癖症と似ているといったことがお分かりいただけたと思います。
では、実際はどのような行動が潔癖に近いのか気になりますよね。
ここからは筆者も実際に体験している、HSPで敏感な人にありがちなことを紹介します。
・他人が使ったものをあまり使いたくない
・自分が使ったものを他人に触らせたくない
・整理整頓されていないと気持ち悪い
汚れている場所を見たら掃除をせずにはいられない
汚れている場所を見たら掃除せずにはいられない人もいるでしょう。
HSPさんによっては汚れている場所は綺麗にしたくなる性質があります。
そもそも汚れている場所すら触るのが苦手な人もいるでしょう。
キッチンに洗いものが残っていたら、自分から率先して洗うし、靴が整理整頓されていないともやもやする人もいるはずです。
私は洗い物は見るのも苦手でさわりたくないです…
そういう人もいるだろうな。
とにかく視覚が敏感なので、汚れている場所が苦手で綺麗にしてしまうのも潔癖と同様な性質です。
他人が使ったものをあまり使いたくない
他人が使ったものを使いたくないHSPさんもいるでしょう。
これは触覚や嗅覚で判断しています。
よごれているところをみたら使いたくないし、前の人の残り香があったら座ることを躊躇するかも…
箸やスプーンはもちろんですが、机やいすなども他人が使った後は消毒する人もいます。
HSPさんには他人が使ったものが汚く見えてしまうため、他の人が使ったものをあまり使いたがりません。
自分が使ったものを他人に触らせたくない
他人がつかったものだけではなく、自分がつかったものも他人に触らせたくない人もいるでしょう。これは、五感というよりかは直感で苦手だと感じるひとが多いためです。
自分がつかったものを相手に渡すときに、汚れてしまうような感覚に陥ります。
これはすこし潔癖症よりの症状ともいえるでしょう。
整理整頓されていないと気持ち悪い
靴が玄関に散らばっているとむずむずする気持ちになる人はいませんか?
これは視覚で敏感に感じとって、きれいではないと判断しているからです。
机の上に物が散乱していたり、他の人が元々ある場所に片づけていないと嫌な気分になる人もいるでしょう。
これもHSPの特性からきている状態なのです。
視覚だけではない潔癖
ここまでは主に視覚だけで潔癖に近い症状を紹介しました。
しかし最初に説明したとおり、HSPさんは他の五感も敏感です。
そのため、視覚で感じるだけではない症状がでることもあります。
ここからは、視覚以外の潔癖とにている状態をご紹介します。
・触れるものがちくちくしていると不快感がある
・臭いがよくないと居心地が悪くなる
音が複数ながれていると気持ち悪い
テレビの音だけなら心地よいが、そこにスマホから流れてくるゲームの音、イヤホンからもれる音楽など複数の音が流れているとうるさく感じて気持ち悪くなってしまう人もいます。
HSPには五感のどれかが他の感覚より敏感な人がいるからです。
聴覚が一番繊細な人は、この症状が起こりやすいです。
対処法としては、他の場所に移動する、イヤホンをするといった行動をするのがいいでしょう。
わたしは身内だったら直接言います!
触れるものがちくちくしていると不快感がある
触れるものがちくちく、ざらざらしていると不快感がある人もいるでしょう。
これは触覚がほかの感覚より敏感な人がおこりやすい状態です。
我慢していると、かゆみがでてきたり、しまいにはアレルギーがででしまったりする人もいます。
触覚が敏感だと感じているひとは、なるべくみにつけるものは優しい素材のものにしましょう。
臭いがよくないと居心地が悪くなる
臭いがよくないと居心地が悪くなる人もいます。
臭いを敏感に感じ取ってしまうためです。
私は以前ダイニングキッチンで作業をしていたのですが、キッチンからの臭いで作業ができなくなりました。
この状況がおきるのは嗅覚が優れている人でしょう。
そのような人は、カフェなどのコーヒーのいい匂いが充満している場所にいくと作業がはかどるようになります。
また、臭いの元をとることも対処法として有効でしょう。
HSPで潔癖な状態の人の対処法
HSPで潔癖の人にありがちなことをご紹介しました。
では、周りに迷惑をかけないようにどのように対処したらいいのでしょうか。
潔癖な自分が嫌な人もいるでしょう。
ここからは、私も同じHSPとして潔癖として導きだした対処法をご紹介します。
・周りに迷惑をかけない程度に対処する
・自分の潔癖な性質を活かす
潔癖な状態がいいことだと考える
潔癖な状態をわるいことだと思わないようにしました。
他の人ではきづかないことに気づいたり、HSPさんにしかない良い特性があります。
潔癖な状態も良い特性を活かせているのだと、認識しましょう。
きれいな状態を維持しているとほかの人も喜びます!
他人を喜ばせてあげられているのです、自分をほめてあげましょう!
周りに迷惑をかけない程度に対処する
周りに迷惑をかけない程度に対処をしましょう。
他の人が片づけていないことを注意すると、周りに嫌がられてしまうかもしれません。
そのため、気になってしまうことでも周りに迷惑をかけない程度に対応しましょう。
・掃除ができていなかったら、「掃除ができたらご褒美をあげる!」と決める
など周りに迷惑をかけないように対処しましょう。
そうすれば、あなたも周りの人も良い気持ちでいられるはずです!
自分の潔癖な性質を活かす
潔癖な状態な自分を活かせることに心をつかいましょう。
仕事ならば、場所を綺麗に整頓しておくだけでも他の人に喜ばれます。
私生活ならば、整理整頓をして自分を喜ばせるか、一緒に住んでいる人が住みやすいような居住空間をつくるなど、せっかくなら自分の特性を活かしてしまいましょう。
ネガティブだと思っていたことが、ポジティブに考えられますよ!
まとめ
HSPさんは潔癖症になりやすいのかご紹介しました。
実際に潔癖症なこともあります。
しかし、HSPの特性で潔癖の状態になってしまうこともあるのです。
潔癖な状態をネガティブに捉えてしまうかもしれませんが、実はいいことなのです。
周りの人の役に立てるとポジティブに考えましょう。
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